令和5年度 三種町市民後見人養成講座 3日目

令和5年10月18日(水)に市民後見人養成講座 基礎講座2日目の報告です。

【講義①】後見人の実務について 講師:三種町権利擁護センター 小野真美 氏

市民後見人の業務についてのやりがいや難しさについて事例を用いて具体的に説明してくださいました。

本日のスケジュール

【講義②】認知症の理解 高齢者の権利擁護について 講師:能代市社会福祉協議会

                            権利擁護センター室長 斉藤 洋子 氏 

講師の斉藤様が実際に体験した事例をまじえながら、認知症の症状についてわかりやすく説明してくださいました。また、後見業務を本当に丁寧に活動されていることが伺え、同じ後見業務を担当している者として姿勢や関係者との連携について非常に勉強になりました。

【講義③】後見活動に必要な対人援助の在り方や技術について 講師:三種町社会福祉協議会 職員

講師からは、バイスティックの7原則や傾聴技法を用いたコミュニケーション技術について説明がありました。

11月に実施された現場実習での振り返りを行い、今後2回目の現場実習で意識すること等をグループワークを通し参加者の皆さんで話し合いました。

グループワークの様子①
グループワークの様子②

【講義④】子どもの権利擁護について 講師:秋田県北児童相談所 班長 伊藤 恒 氏

講師の伊藤様から

子どもをとりまく現状、子どもの権利に関する歴史について学ぶことができました。

子どもの権利とは何か?子供にわかりやすく説明するために、

子どもが「自分は大切にされるべき存在」である事を大人が強調して説明することで子どもも権利について理解しやすいと説明があり、とても印象的でした。

児童福祉に関する話を聴く機会があまりなかったので、非常に勉強になりました。

最終日は12月6日(水)になります。

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